2022年1月改正の電子帳簿保存法って何?あなたの会社も対応が必要です。

電子帳簿保存法とは、簡単に言えば、帳簿や決算書、請求書など国税関係帳簿・書類を、一定の条件を満たせば電子化して保存することを認める法律です。

紙の請求書を電子保存する為のハードルが下がる一方、電子データとして受領した請求書の電子保存が義務化されます。
結果として経理業務のペーパーレス化が後押しされる形となります。

2021年2月27日に財務省令が改正されました。この改正により、2022年1月1日から2年間の電子取引情報について、一定の要件下で引き続き、書面での保存が認められる事になりました。ただし、2024年1月1日以降は2021年1月の改正内容に基づいた保存が必須となりますので、着実に準備を進め、対応が必要です。