株式会社ファイブスター様
kawamura月15時間の『カルテ探し』を削減！人気のアイラッシュサロンがスタッフ歩合増を実現した電子カルテのメリットとは？
企業/ブランドのコンセプトや特徴は？
弊社は、東北エリアで20店舗以上の美容サロンを運営する企業です。
トレンドを素早く・柔軟に取り入れ、接客を通じて発信することを得意としながらも 『人間性』を最も大切な価値観とし、多くのお客様にご支持をいただいております。
2ブランド内のアイラッシュサロン業態にて、電子カルテを利用しています。
● macaron
ハイクオリティなスタイリングを、お手頃なお値段で提供する、 幅広い年齢層を対象としているブランドです。
感度の高い20～30代のお客様に向けて、最先端の技術と、親身なカウンセリングで洗練されたスタイリングを提案するブランドです。
電子カルテの導入に至ったきっかけは？
紙カルテでのアナログな顧客管理が、サロンの大きな負担になっていました。
スタッフは毎日顧客の紙カルテを探す作業に時間を割かなければならず、その時間帯は予約を停止しなければなりませんでした。
『カルテ探し』の作業は、毎日30分程度の時間を要したので、月単位で計算するとおよそ15時間程度にも及びました。この時間ロスが各店舗で一年中発生していると考えると、大きな機会損失に繋がっていたと思います。
この課題を解決するため、電子カルテの導入を検討することとなりましたがカルテの電子化についてスタッフに話をすると「いくら雑務の時間が減らせるとはいっても… 本当にやるの？」という、あまり前向きではないリアクションが返ってきました。
アイリストは、お客様の目元へミリ単位の施術を行う、非常に繊細な職務です。
お客様へのカウンセリングなど、接客中に行う業務の流れが変わるとなると、不安に思うスタッフは少なくありませんでした。
そこで、4～5社程度のシステム会社に問い合わせを行い、費用面も含めて本当に導入に値するかを慎重に検討し、アライド・システムの電子カルテ導入を決定しました。
導入後、メリットを感じた点を教えてください。
電子カルテの導入により『カルテ探し』の時間が削減され、アイリストの本来の業務である施術時間を確保ができるようになりました。用紙を発注する手間が無くなったことも、施術時間の確保に大きく貢献しています。
初期段階では、電子カルテの登録が完了していない期間もあったものの、徐々に移行し、ご来店いただけるお客様が増え、それぞれのお客様に時間の余裕をもって接客できるようになりました。結果として以前よりも売上が向上し、さらにスタッフへ還元する歩合の増額が実現できました。
また、アライド・システムの電子カルテは、施術の記録を手描きだけでなく、キーボード入力でも残せるため、文字情報が読みやすくなり顧客情報の共有が円滑になりました。
加えて、ペーパーレス化により収納スペースが削減され、カウンター周りを中心に店舗空間の維持が容易となり、衛生面にも改善が見られました。
最後に取材を終えて・・・
はじめはカルテの電子化に対して抵抗があったスタッフ様もいらっしゃったそうですが、その期間を経て電子カルテへ移行していただいたことにより、業務効率と売上の向上を実現したとお聞きできたことは、大変嬉しい限りでした。
アナログ運用での顧客管理による時間ロスは、電子カルテをご検討のサロン様からよくお聞きする悩みの一つですが、ファイブスター様ほどの店舗規模になるとやはり大きな損失になってしまっていたのだと、改めて実感しました。
ファイブスター様は、複数店舗様での情報共有や、施術の記録方法へのこだわりをお持ちですので、弊社としてもサロン様からのフィードバックを活かし、さらに良いサービスを提供してこれからも沢山のお客様を感動させるサロンワークを提供するための一助となりたいと、強く思いました。
